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保険代理店の紙の記録をスマホに移す5つの準備|意向把握シートの見直し方

保険代理店では、意向把握シートや面談記録、電話対応のメモなどを紙で管理しているケースもあります。

紙はその場で書きやすい一方、外出先で記録を確認しにくかったり、あとから必要な情報を探すのに時間がかかったりすることがあります。

「スマホで記録できれば便利そう。でも、何から始めればいいのだろう?」

そんなときは、最初からすべてをデジタル化しようとせず、現在の記録業務を整理するところから始めるのがおすすめです。

この記事では、小規模な保険代理店が紙の記録業務の一部をスマホへ移す際に、あらかじめ考えておきたい5つの準備を紹介します。

紙の意向把握シートや面談記録で起こりやすい困りごと

過去の対応内容を探すのに時間がかかる

紙の書類が顧客別のファイルや担当者の手元に分かれていると、以前の面談内容を確認するだけでも手間がかかります。特に、次回の電話や訪問の前に経緯を振り返りたい場面では、情報を探しやすい状態にしておきたいものです。

担当者ごとに書き方が違う

同じような対応でも、短いメモで済ませる人もいれば、詳しく文章を書く人もいます。書き方がばらばらだと、別の担当者が見たときに内容をつかみにくいことがあります。

外出先では記録しにくい

訪問後に事務所へ戻ってから紙の書類を整理する運用では、次の予定が重なると記録が後回しになりがちです。スマホ入力は、このような業務の区切りで記録するための選択肢になります。

準備1|どの記録をスマホに移すか決める

まずは、現在使っている紙の書類やメモを洗い出してみましょう。意向把握シート、面談の対応履歴、電話のメモなど、用途の違う記録をひとまとめに考えないことがポイントです。

そのうえで、日々の顧客対応履歴など、スマホで入力しやすい部分から検討します。紙の書類全体をなくすことを前提にする必要はありません。

どの情報をどの方法で残す必要があるかは、自社の記録ルールや所属保険会社等の指示を確認したうえで判断しましょう。

準備2|入力するタイミングを決める

スマホを導入しても、入力するタイミングが曖昧なままでは記録が後回しになることがあります。

例えば、面談後、訪問後、電話対応後など、業務が一区切りついたタイミングを候補にします。顧客との会話中に無理に操作するのではなく、会話が終わってから整理する運用も考えられます。

ただし、必要な情報を正確に残すことが優先です。入力時間を短くするために、確認事項や重要な内容を省略しないようにしましょう。

準備3|共通項目と自由記述を分ける

入力の負担を減らすには、毎回共通する情報と、お客様ごとに異なる情報を分ける方法があります。

例えば、対応方法や対応日時などは、選択式や定型項目で整理しやすい情報です。一方、相談の背景や具体的なやり取りは、文章で補足する必要がある場合があります。

選択式を増やすこと自体が目的ではありません。現場で使いやすく、必要な内容を残せるバランスを考えることが大切です。

準備4|誰が入力し、誰が確認するか決める

小規模な代理店でも、記録を入力する人と、あとから確認する人が異なる場合があります。

例えば、対応した担当者が記録を残し、必要に応じて管理者が内容を確認するなど、現在の業務に合わせて役割を整理します。

あわせて、入力内容に誤りがあった場合の修正方法や、担当者が休みのときの確認方法も考えておくと、運用を始めやすくなります。

システムに確認・承認などの機能が必要な場合は、導入前に実際の製品仕様を確認してください。

準備5|紙の書類とデジタル記録の扱いを整理する

スマホへの移行を検討する際に、特に注意したいのが既存の紙の書類の扱いです。

スマホで内容を入力できることと、紙の原本を廃棄できることは同じではありません。保存方法や保存期間、原本の扱いについては、最新の公式資料や自社・所属保険会社等のルールを確認する必要があります。

また、顧客情報を扱うため、端末の管理、アクセス権限、入力場所なども確認しておきたい点です。

要確認:紙の原本の保存・廃棄の可否や、デジタル記録への置き換えが認められる範囲について、本記事では判断していません。

最初は小さく試して、使い方を見直す

新しい記録方法を導入する際は、既存の記録ルールを維持しながら、限られた業務や担当者で操作性を確認する方法もあります。

例えば、面談後の対応履歴の入力方法を試し、入力しにくい項目がないか、記録内容を後から確認しやすいかを振り返ります。

実際の顧客情報を扱う場合は、試行段階でも社内ルールや情報管理の手順に沿って進めましょう。

面談後の記録をスマホで行うならUKABUも選択肢に

UKABUでは、保険代理店向けに、面談後・訪問後・電話後の顧客対応履歴や意向把握に関する内容を、スマートフォンで記録できるツールを提供しています。

選択式の入力を中心としており、比較推奨の理由も記録できます。お客様との会話が終わったあとに、対応内容を整理して残す使い方を想定しています。

現在の紙の記録業務を見直したい場合には、どの部分をツールで扱えるか、既存の業務ルールに合うかを確認しながら検討できます。

まとめ|紙からスマホへの移行は、運用の整理から

紙の記録業務を見直す際は、単に入力手段を変えるだけでなく、いつ、何を、誰が記録するかを整理することが大切です。

  1. スマホに移す記録の範囲を決める
  2. 入力するタイミングを決める
  3. 選択式と自由記述を使い分ける
  4. 入力・確認の役割を決める
  5. 紙の書類とデジタル記録の扱いを確認する

まずは現在の記録業務で負担になっている部分を見つけ、無理のない範囲から見直してみてはいかがでしょうか。

スマホでの面談後記録を検討する際は、UKABUの保険代理店向けサービスもご覧ください。


※本記事は、保険代理店の日常的な記録業務の効率化について一般的な情報を紹介するものであり、法令上必要な記録項目、記録方法、保存期間、紙の原本の扱いなどを解説・保証するものではありません。具体的な対応は、金融庁等の最新の公式資料や所属保険会社等のルールをご確認ください。

UKABUは記録業務の一部を支援するツールであり、その利用によって法令等への対応が完了するものではありません。

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