対面商談からオンライン商談に移り変わり,注意しなければならない点に違いが出てきました。一方で変わらず注意しなければならない点も少なからずあります。そこで今回は対面商談でもオンライン商談でも活躍するための身だしなみについて紹介させていただきます。

 

身だしなみは誰のため?

営業社員は誰のために身だしなみを整えるのでしょうか。もちろん,顧客のためという考え方もありますが,それと同様に自分が自信を持って営業活動に取り組むためでもあります。

身だしなみを整えることで営業活動を行う上でも,自信持って取り組むことができます。

ポジティブな気持ちで仕事に臨めるようになれば、たとえ結果が伴わなくとも必要以上に落ち込むことはなくなるはずです。

何よりも自分のために身だしなみを整えるように意識することで、おのずと成約率は上がっていくでしょう。

 

営業が気を付けたい身だしなみとエチケットのポイント

身だしなみ

・「髪型」

髪型は顔の印象を左右するもっとも大きな要素です。

長い前髪でおでこを隠してしまうと、怪しげで不潔な印象になってしまうので、前髪は横に分けるか、短く切ると良いでしょう。

襟足は短くカットした方が、清潔で活発な印象を与えることができます

 

「顔回り」

~男性~

男性の場合、髭を剃ることが出来ているかどうかというのは相手に与える印象に大きく影響を及ぼします。多くの人に清潔感を与えるためには髭剃りは必須だと言えるでしょう。

髭剃りでおさえるべきポイントは、毎日、朝剃るということです。髭が一番伸びる時間帯は朝方です。夜に剃ったところで、翌日にはまた伸びてしまうため、正直意味はあまりありません。

また、口周りについては正しく髭剃り出来ている人は多いのですが、意外と疎かにしがちなのは横顔部分、もみあげから下の部分です。ここは自分で見えないため、盲点になりがちですが、相手からはしっかり見えている部分になります。しっかりここもケアしましょう

~女性~

女性に関しては、大きく言えば「眉毛」と「口元」この2点を意識することが重要です。顔のパーツの中で感情を先に伝える部分は、眉と口であるからというのが理由になります。女性は眉を描くことで、数多くの印象を形作ることができます。アイメイクに力をいれている方も多いという話を聞きますが、実は眉の方が印象を大きく変化させられるため、おすすめです。

口元は、会話に使う道具として、比較的注目を浴びやすい部分と言えるでしょう。口は一番血の気があるパーツであるため、口紅を塗ることで、色の対比が協調され、肌も自然と白く綺麗に相手の目に映るようになります。

「笑顔に勝る化粧はなし」という言葉があるように、笑顔が多い人は相手に好印象を与えます。その笑顔の効果を最大化してくれるものが、口元のメイクになるのです。感情も伝わりやすくなり、コミュニケーションをとりやすくなる効果も期待できます。

 

「襟元」

口元から距離が近いため、実はかなり見られる機会が多い襟元。

ノーネクタイが推奨されている場合でも、だらしなくよれた襟元が見えてしまうくらいならネクタイをしておいた方が良いでしょう。

また、毎回同じネクタイをしていると印象が悪いので、最低でも5本は柄や色の違うネクタイを持っておいてください。

 

「シャツ」

シャツのサイズ感が合っていないと、子供っぽくて頼りない印象を与えてしまいます。更に,シワやシミがつきやすいものなので、月に1回はクリーニングに出すと良いでしょう。

もちろん、毎日のアイロンがけも忘れてはいけません。加えて,シャツの色は薄めのブルーか白がおすすめです。

 

「スーツ」

スーツは、美しく見せるため、適所に肩パッドや芯などを配置しながら作られています。

しかし、着方や保管の仕方によってはそのバランスを保てなくなります。

そして、型崩れを起こしてしまう事もあります。

スーツは、日々懸命に戦う貴方を守る大切な鎧。いい状態を維持するためにも、細かな事に気を配って下さい

 

「靴」

一流のビジネスマンは、相手の靴を見てその人を判断すると言われます。

「おしゃれは足元から」という言葉もあります。

いくら着こなしが完璧でも、足元がイマイチだったら台無しになってしまいます。

足元のセンスも営業マンには必要な要素なのです。

また、靴の手入れも大事です。週一に一回で良いので、汚れを落とし、クリームで磨くという作業を習慣にして下さい。

ビジネスシューズの手入れは、とても面倒かも知れません。

けれども、その面倒な作業がしっかりと出来ている人であれば、仕事もキチンとこなす人だろうと判断されるのです

そして、女性の営業社員は歩く事も多いので、靴はヒールの高さは5センチまでがオススメです。ピンヒールは、歩きにくいのでやめておいた方が無難です

 

「指先」

資料を扱うことが多いため、指先もかなりの頻度で見られるポイントです。

爪が適当に伸びて汚れていたり黄ばんでいたりすると、相手に不快な印象を与えてしまいます。

また、冬は乾燥によって指がひび割れやすくなるので、こまめに保湿クリームを塗るのがおすすめです

 

エチケット

「口臭・体臭」

口臭・体臭は自分で気づきにくいです。また、他人には指摘しにくいと思います。

しかしながら、大事な商談の場で相手に不快感を与えてしまうなど、仕事への悪影響も否定できません。

対策としては、携帯用歯ブラシを持ち、食後の歯磨きを行うのがオススメです。

外回りの多い営業マンは、昼食を外で食べる事が多いです。そのため、外出先でも歯を磨けるようにしておく必要があります。

 

「体型」

太った営業マンややせ細った営業マンは、見た目だけで相手に不安感を与えてしまう恐れがあります。

筋肉を鍛えてマッチョになる必要はありませんが、定期的にジムに通ったり、ランニングをしたりして、引き締まった体をキープするように心掛けましょう。

 

まとめ

今回は営業社員の身だしなみについて紹介させていただきました。対面の商談だけでなく,オンライン商談においても,身だしなみを整えることで成約率も高まるはずです。また,顧客との円滑な関係構築が,業務の効率化にもつながります。一つ一つの考えや習慣から見直すことで身だしなみも整えることができます。是非取り組んでみましょう。